大阪・三休橋筋「かたづけ・たい」を取材してきました

こんにちは、cycle編集部のイナダです。
日に日に寒さが増して、冬の到来もすぐそこですね。


先週、cycle編集部の目の前にある通り「三休橋筋」で、
清掃や道路環境改善の啓発活動をされている、
かたづけ・たい」の取材に行ってきました。
毎月1回、周辺の企業の方々や市区役所の人たちが、
放置自転車に札を貼ったり、ゴミを拾ったり、
違法広告を撤去したりする、ボランティア活動です。


三休橋筋は最近、道路工事が行われて歩道が広くなりました。
街路樹を植えかえたり、ガス燈が立ったりして、
きれいになっています。
違法駐車はほとんどなくなりましたが、
今度は違法駐輪が増えてきています。
実際、放置自転車がこんなにたくさん…。


この三休橋筋には、誰でも利用できる駐輪場がなく、
ビルやお店の前にとめる人がとても多いのです。
「かたづけ・たい」の代表・岡本浩典さんによると、
「放置自転車はいけないけれど、
誘導できる駐輪場を設置しないと何の解決にもならない。
周辺の施設にも駐輪場を設置してもらえるように
お願いしているところです」とのこと。


歩行者も自転車もクルマも、
安全で快適に通行できる三休橋筋にするために、
cycle編集部も何かできるかな…?


cycle編集部 イナダ


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次回「遠のり近のり」伊勢を走ってきました

こんにちは、cycle編集部のテラダです。


サイクル次号の「遠のり近のり」ページ取材で、
伊勢に行ってきました。
詳しくはサイクル08号でご紹介しますが、
次号では伊勢神宮を中心にしたコースを予定しています。


近鉄特急で伊勢市駅に到着すると、雲ひとつない快晴!
駅前のレンタサイクルのおじさんが
「暑くも寒くもなく、今日は自転車で走るのに最高やね」
と迎えてくれました。


ママチャリでお伊勢さんの外宮と内宮へおまいりした後は、
門前町の「おかげ横丁」や「おはらい町」へ。


おかげ横丁では、太鼓の演奏や紙芝居があちらこちらで
繰り広げられていて、縁日のようなにぎわい!
おいしそうな食べ物屋さんもたくさん並んでいて、
ついつい買い食いしてしまいました…。


今回、伊勢神宮の外宮と内宮を結ぶ参道を走っていて
気になったのが、歩道が赤いこと。

アスファルトやコンクリートのレンガが赤いのです。
昔の参道の名残りなのか? あるいは神聖な意味のある赤色なのか?
などなど、何かいわれがあるのかと思って地元の方に聞いてみたところ、
「前からそうだったから」とのお答え。


今のところ、はっきりした理由はまだつかめていませんが、
古くから参拝者でにぎわってきた伊勢の奥深さを、
ちょっと感じられたような気もします。

次号「遠のり近のり」伊勢コースを走るときには、
赤い参道もチェックしてみてくださいね。

「淡路島ロングライド150」に参加しました!

こんにちは、cycle編集部のスギタニです。
先日、1500人以上が参加する大規模なサイクリングイベントに
はじめて出場してきました。


参加したのは、10月31日に開催された
「2010 スポニチ 淡路島ロングライド150」。
http://www.sponichi.co.jp/sports/awajishima-longride/
淡路島1周150kmを10時間以内に走るイベントです。
ひょんなことから、軽い気持ちで参加を決めたものの、
私は、100km以上の距離すら走ったことがない、へなちょこ自転車乗り。
150kmを10時間で走るなんて、まったくはじめての経験でした。完走できる…?


大会当日。スタート受付は朝の5時! 日の出前です。
スタートを待つ1751名の参加者が、暗闇の中、ずらりと並ぶ様子は圧巻でした。
また、前日まで、あわや台風直撃か!?という予報でしたが、
スタートした6時の時点では雨の気配もなく、ひと安心。
汗をかかないくらいの快適な気温の中、完走に向けて走り出しました。
といっても、150kmを一気に走るのは無理があるので、
コース上に4か所設置されたエイドステーションごとに5区間に分けて、
休憩をはさみながら約30kmずつを走りました。





はじめのうちは海沿いの平坦な道ですが、島の南側に近づくにつれて、
本格的な登り坂がいくつも登場。探偵ナイトスクープでおなじみの
「立川水仙郷ナゾのパラダイス」がある坂も相当きつかったですが、
一番きつかったのは、長〜い登り坂が何度もある第3区間
区間距離が37kmと一番長いうえ、おまけに雨が降り出して、全身ずぶ濡れに。
第3区間の終点、96km地点のエイドステーションに着く頃には本降りになり、
リタイアするぞ!と心の底から思ったのですが、
一緒に参加したメンバーに「あとは平らな道だけだから!」と励まされ、
エイドステーションで、地元の方々がふるまってくれた
淡路島そうめんやタマネギスープで身体を温めて、完走を目指しました。





ずぶ濡れになってからは気持ちがふっきれて、
あと約50kmでゴールだからと、雨の中、ペダルをひたすら踏み続け…、
そして制限時間ぎりぎりの15時40分に、ようやくゴール!
1周したぞ!というさわやかな達成感は、他では得難いものでした。
また、「意外とできるもんやなぁ!」と、できることが増えたのも
純粋にうれしかったです。坂道で自転車を降りずに
登り切れるようになるなんて、走る前は全然想像できなかった。


そして驚いたのは、今回はじめて開催された大会にもかかわらず、
島の方々が大会のことをよく知ってくれていたこと。
大勢の方が沿道から声援を送ってくれて、ありがたい限り。力が湧きました。


参加賞にもらった淡路島たまねぎと、完走証をリュックに入れて、
たこフェリー輪行して、明石焼きを食べて電車輪行で帰路につきました。
残念だったのは天気! 次に淡路島1周することがあれば、
寄り道しながらおいしいものを楽しみつつ、のんびり走ってみたいです。



cycle編集部 スギタニ

cycleブログが始まります!!

こんにちは
フリーペーパー「cycle」のWEBマガジンがお送りする
cycle web」ブログへようこそ!


このブログでは、
日々の自転車ライフのこと、最新自転車情報、
cycle」編集のウラ話などなど、
さまざまなお話を「cycle」編集部スタッフが徒然なるままにお届けしていきます。
よろしくお願いします。


さて、第1日目の本日は、
今朝刷り上がったばかり、できたてホヤホヤのポスターをご紹介します。

こちらは、大阪市中央区の放置自転車対策連絡協議会発行のポスター。
放置自転車をなくそうという取り組みの一環で、
「cycle」発行人の小社社長も委員の1人として参加しています。


イラストは、Glasgow School of Artの大学院に通うフランス人の
Joey Villemont(ジョイ・ヴィルモン)君にお願いして、書き下ろしてもらいました。
http://www.joeysartwork.net/posters
ジョイ君はかっこいいポスター作品をつくるアーティストです。


デザインは、グラフィックデザイナーの永原康史さん。
「cycle」のロゴデザインも永原さんです。
http://www.nagahara.gr.jp/index.html
ジョイ君の絵は、黒の絵の具で描いてありましたが、目立つ色に反転されて、
「ちゃんとはしろう ちゃんととめよう」という、誰にでも分かりやすいコピーが
イラストに負けじとかわいらしく入っています。


さて、このポスター。
全200枚が、中央区内のさまざまな場所に貼り出されます。


見つけたら、「ちゃんと はしろう ちゃんと とめよう」を
心に留めてくださいね!


cycle編集部 イナダ



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